少額投資のメリット

FXのメリットはなんといっても少額投資で始められること、さらにリスクはあるものの資金効率が良いことになります。
例えば、外貨預金と比べてみましょう。
メキシコのペソを100,000通貨買おうとすると日本円で500,000円の資金が必要になります。

しかしながらFXでは最高25倍のレバレッジをかけることができるので必要な資金は、口座開設時に入金する証拠金ベースで20,000円で済むことになります。
このようにレバレッジを使うことによって少ない資金でも取引できるメリットがあるのが大きなポイント。

しかしながら大きなリスクを負う可能性もあり、証拠金も保証がされるものではありません。
強制ロスカットと言う損失が際限なく膨らむことを防ぐ仕組みがありますので、不利な方向に動いた場合に一定の水準に達すると自動的に取引を決済して損失を確定することもできます。ここで注意が必要なのは海外の事業者によっては強制ロスカットの仕組みがない場合もありますので、24時間自動取引で行われるような場合注意が必要となるでしょう。

ですからテクニックとしてもちろん必要最低限の証拠金で資金を預託することも良いのですが多めの資金を預けておいて強制ロスカットされないようにリスクを適切にコントロールすることができれば中長期投資をする上でメリットが大きくなってくると思います。

次に通常の外貨預金や、預金に比べて金利が高いといったメリットにあたるスワップポイントについて説明したいと思います。
スワップポイントとは通貨ペアの対象通貨間の金利差の調整分のことを指します。

現在は国によって政策金利が異なり低い金利の通貨を打って高い金利の通貨を買ったり保有している間はそれぞれの金利差の調整分を原則米営業日に受け取ることが可能です。
低金利の通貨としてはマイナス金利政策を実行している日本の塩谷高金利の通貨としてはメキシコのペソが代表例として挙げられますのでこれをうまく活用してリスクを適切に管理しながらスワップポイントを狙って中長期でプラスを狙うことも可能になってきます。
もちろん相場変動の影響も勘案したトータルの損益がありますので、リスクに関してはあらかじめ確認した上でスワップポイントを確認することが重要でしょう。
FXはレバレッジやスワップポイントといったプラスの要素がある面リスクが生じることもありますので自らどれだけ投資をするか、どれだけリスクをことができるかをあらかじめ考えた上で始めましょう。
分散投資をすることも1つのポイントになってくると思います。 

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